3.11

東日本大震災発生から今日で一年。

いつ起きるかわからない地震に怯えたり、
放射能問題で食や暮らし、人生についての考え方に変化があったり、
とても長かったような、短か過ぎたような一年が経ちました。

これからどこで何が起こるか分からない今、
しっかりとこの先の方針を決められたのかと言えば
正直なところ、見えない災害に対する気持ちの整理はなかなか難しいもので
3.11を迎えるにあたり、今一度見つめ直さなければと思います。

また、一年がたった今も多くの課題が山積している被災地。

義祖母の住む岩手県宮古市には何度か足を運び、
壊滅的な被害から、少しずつ復興に向け立ち上がる町や商店街を見てきましたが、
以前は美しく、活気のあった海岸沿いに残る瓦礫と津波の跡を見るたび、
胸の奥に大きな冷たい塊がつかえる思いがします。

自分たちが今できること、これから取り組んでいきたいこと。

たくさんの出会いの中、一年かけて少しずつ見えてきたことを形にできるよう、
これからもきちんと向き合っていきたいと思いますが、
今の私たちにできることはまだほんの小さなこと。

一人でも多くの人に被災地の支援をお願いできるよう、
今年も北海道で開催する、インテリア雑貨&カフェのマーケット
LOPPIS(ロッピス)に出店し、チャリティー企画に参加したいと思います。

開催は5月の下旬頃。まだ少し先ですが、
ラウンドロビンの出品アイテムや現地の状況など少しずつご報告させて頂きますね。

ちょうど清々しい春の気候の北海道に足を運ばれる方、
お近くにお住まいの方もちょっぴりお立ち寄り頂けましたら幸いです✽

2011年のラウンドロビン@LOPPIS情報はこちら。

2011年のLOPPISのサイトはこちら。

東日本大震災において被災された皆さまに心よりお見舞い申し上げますとともに、
一日も早い被災地の復興を心よりお祈り申しあげます。

ROUND ROBIN(ラウンドロビン)

 


宮古の手作りの雑貨&お土産

宮古市内でも被災を免れたお店や、浸水したものの比較的被害が少なく
なんとか営業ができるまでに立て直した商店では
未だどこか自粛ムードの漂う東京よりもはるかに前向きに、逞しく、
元気に営業をされている人々の姿がとても印象的でした。

地元で採れた生鮮野菜・米・花・農産加工品などの直売所も兼ねた道の駅で
地元の人々の作る生活用品やキッチンツール、服飾雑貨や小物なども一緒に展示販売されていたので
お店番のお母さんたちにお話を伺いながら、手作りの品をいくつか購入してきました。

花ふきん
田老道の駅で購入した手作りの食器洗い

田老の道の駅で購入した刺し子の花ふきんと靴下の形をした毛糸たわし。
製作されたのはかなりご年配の女性だと聞いて驚いた、シンプルでかわいらしいデザイン。
お店の方に詳細を伺うと、どちらかに避難されて、まだご連絡が付かない状態なのだとか。
もしご無事でいらしたら、ROUND ROBINでもご紹介させて頂けないだろうか、と思案中。

岩泉で購入した手作りのコースター&マット

こちらは岩泉で出会った、豊かな感性で織られた色合わせが目を引く、障害を持った方々の作ったコースターとテーブルマット。震災の際、肢体不自由や知的障害の方たちは無事に逃げることができたのか、その後も平穏な生活に戻れているのか少々気になりつつ、こちらも後ほどご連絡をしようと思っています。

宮古名物?鮭の中骨入りおらほのクッキー

本屋さんに入るなりバターの香りと甘い匂いが漂う不思議なお店、みやこ書店で購入したのは盛岡のインテリアショップ、Holz(ホルツ)さんにご紹介して頂いた「おらほのクッキー」。書籍と一緒にクッキーを購入したら、おまけに一袋頂いてしまいました^^;
おらほのとは、俺ぁ方の=俺たちの方のという方言なのだそう。鮭の中骨が使用されているそうなのですが、これがまた素朴なお味で後を引くおいしさ。知らなかった宮古の名産をまたひとつ入手♬

宮古銘菓、手作りのいかせんべい、おこし、ひねり

こちらもホルツさんご紹介の、町中にある手作り工場で頂いて来た宮古名物のお菓子たち。
ほぼ全てのいかせんべい工場が被害を受けた中、なんとか無事だったというこちらの工場も
卸先の商店があちこち被災してしまったそうで、通常稼働までには色々と大変そうなご様子でした。

どの商品も丁寧な手仕事が感じられる素朴な魅力に溢れたものばかり。
こういった身近な物を通して被災地へのお手伝いができれば、長期の支援にも繋がって行くのでは…
と無い知恵を振り絞りながら検討中。

皆さんの反響も確かめつつ進めて行けたらと思うので、
近日中に個数限定にて一部販売させていただくかもしれません。

以上、GWに訪れた宮古でのご報告はひとまずここまでに、
また何か進展がありましたら、こちらでご報告させて頂きますね。

被災地の一日も早い復旧、復興をお祈りするとともに、
自分たちでできることを一歩一歩進めて行けたらと思います。

ROUND ROBIN(ラウンドロビン)

 


岩手県宮古市、津波の被害とその後

4/30〜5/4までの間、車で回った岩手県宮古市の被災状況と、宮古駅から宮古商店街にかけて
営業中の商店を中心に撮影した写真をGoogle mapにまとめました。

ご利用のブラウザにより、青いマーカーもしくは写真のプレビューが表示されますので、
クリックしてご確認ください。

※データが重いため、表示されるまでに若干の時間がかかる場合がございます。
しばらく待っても表示されない場合にはページを更新して頂くか、地図左上にある「+」マークをクリックすると表示される可能性があります。


より大きな地図で 2011/04/29 岩手県宮古市 を表示

JR宮古駅前から宮古市役所まで連なり、約800mほどの間に約130店が並ぶ末広町の商店街は
海に近づくに連れシャッターが閉まり、ゆがみ、入り口のガラスが粉々に砕け散り、
瓦礫が山積みに、もしくは既にがらんどうとなり、解体を待つばかりの建物が増えて行きます。

「解体OK」「解体お願いします」というスプレーの文字の中には
「海なんか大っ嫌いだ、バカヤロー!」「向町、今までありがとう」など、胸を衝く書き込みも。

また、毎年訪れるのを楽しみにしていた美しい浄土が浜のある鍬ヶ崎をはじめ、
美しい海水浴場だった女遊戸や田老地区、磯鶏や金浜など、津波の被害の激しかった地域も
既に水は引き、この二ヶ月の間にある程度解体撤去の進んだ地域は
大きな建物の骨組みを残すほかは見渡す限り瓦礫の平原と化していました。

少しずつ営業を再開し始めている宮古の商店街をはじめ、震災後も宮古の物産品や
生活雑貨を生産されている方々のお手伝いが何かできないものかと
田老や岩泉の道の駅で地元の人々の手作りの品をいくつか購入し、
販売先が数軒被災してしまったものの、工場自体は被災を免れた宮古銘菓の町工場にお伺いするなど
5日間で回れる範囲を回り、たくさんの宿題を土産に、東京に戻りました。

私たちができることはここから。
ここから先、どのタイミングで、どのような形で、何をどこまでできるのか。

今後、十数年〜何十年という息の長い支援が必要となる復興への道のりだからこそ
焦らずに、じっくり取り組んで行きたいと思っています。

次回、宮古で見つけた手仕事のアイテムをほんの少しご紹介します*

ROUND ROBIN(ラウンドロビン)

 


被災地、宮古へ。

ちょうど益子陶器市の初日でもあった29日は
懸念された通り、益子を中心に東北自動車道はまんじりともしない大渋滞。
東京を出る前に数時間を費やしてしまい、参ったな〜と思っていたら、
仙台行きのバスが常磐道へスルッと抜けるのを見つけ、すかさず後を追うことに。

案の定、原発で閉鎖されている福島方面はちょっと遠回りだけれど
今までの渋滞が嘘のように、道は驚くほど空き空き。

目の前に広がる海や、今が盛りと咲き誇っている桜の花の美しい景色とは裏腹に
福島に近づくに連れ、各地の陸上自衛隊のトラックとすれ違う回数が増え、
ガイガーカウンターこそないけれど、途中のSAでも物々しい雰囲気が漂い、
「心して向かわねば。」ちょっぴり引き締められるような気持ちに。

夜から岩手は雨との予報だったにも拘らず、道中ずっと晴れていましたが、
さすがに岩手県に入ったあたりからぽつぽつと雨が。
でも日暮れまでに3度もかかった虹に、なんとなく背中を押されているような気がしました。

宮古にかかる虹

盛岡に入る直前の紫波SAで、まず現地の情報を得るために
盛岡でご夫婦でインテリアショップを営む、Holz(ホルツ)の平山さんにお電話。

以前から展示会で何度かお会いしていたものの、平山さんのご実家が宮古だとお伺いして
ご親戚や知人で被災した方がいらっしゃらないか、何かお手伝いができることがないかなど
お話を伺うため、今回はじめてHolz&raumのお店にお邪魔することにしたのです。

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こちらが盛岡で東北道を降りてほど近い、奥さんの営むraum。
盛岡のインテリア雑貨のお店、ラウムさん盛岡のインテリア雑貨のお店、ラウムさん

 raum(ラウム)
 盛岡市大館町19-6
 019-681-2678
 11:01〜19:00
 木曜定休

F/style(エフスタイル)さんの履き心地のいい靴下や職人さん手作りのマットをはじめ、
要所要所に女性の視点で選ばれた温かみを感じる手仕事の生活雑貨や器、アクセサリー、
こじんまりとしたスペースに程よい木を基調とした家具などを扱っています。

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菜園のインテリアショップ、Holz。
盛岡のインテリアショップ、ホルツさんHolz(ホルツ)さんの2階を拝見

 Holz(ホルツ)
 岩手県盛岡市菜園1-3-10
 019-623-8000
 11:00~20:00
 無休

築70年の民家を改装したという店内は、温もり溢れる居心地の良い雰囲気。
1階にはiittalaのグラスや土ものの食器、ラウンドロビンでもおなじみのFUTAGAMIなど、
家具と並んで雑貨も多数展示され、2階にはダイニングテーブルやソファなど大物の家具が
ちょっぴり小洒落たカフェのように、古民家ならではの哀愁のある空間に佇んでいます。

今回はじめてお会いできた平山さんの奥さまもとても朗らかで素敵な方で、
お店の雰囲気もお二人の人柄を映すような、それぞれに違った空気の流れる心地よいお店。
盛岡に立ち寄る機会のある時に是非訪れてみてください*

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今回の宮古には、主人と主人の両親と一緒に車で向かったので、
ホルツさんには成り行きで主人と私と義母の3人で押し掛けてしまったのですが、
少々緊張していた私を尻目に、平山さんと地元ネタで一番盛り上がっていた
お義母さまが心強いやら、可笑しいやら(笑

幸い、平山さんのお知り合いやご家族の方は概ね被災を免れたそうで
直接的に支援が必要な状況ではないとお伺いし、まずは一安心。

次回から宮古に来る時は必ずお邪魔させて頂きますとお約束。
また遠方に飲み仲間が増えたことにホクホクしつつ
閉店時間を過ぎたお店を後に、小雨のそぼ降る夜道を一路宮古へ。

被災地のご報告は次回に続きます。

ROUND ROBIN(ラウンドロビン)

 


LOPPISチャリティーマーケットのご報告

こんにちは。ROUND ROBINです。

yumiさんに現地での設置やタグ付けをお願いして参加した
札幌開催のインテリア、雑貨、カフェの蚤の市LOPPIS(ロッピス)内の
チャリティーマーケットの売上げ金額が先日発表されたので、ご報告させて頂きます。

来場者数は去年を上回ってチャリティーもご好評だったそうで、
三日間の合計金額は316,580円となったそう。

ROUND ROBINで寄付した小鹿田焼(おんたやき)もおかげさまで完売し、
合計16,500円の売上げとなりました。

ご購入頂いたみなさま、誠にありがとうございましたm(__)m

この売上金額は赤十字へと寄附されます。
LOPPISでは今後もチャリティーを企画されていくそうで、
ROUND ROBINも来年はもう少し規模を大きくして参加できることを祈っています。

被災地では今後、長期に渡る支援が必要です。
このGWにしっかりお休みを頂き、被災地の岩手県宮古市へ向かった
私からのご報告も、追ってこちらに掲載させて頂きますね。

気持ちよく晴れたGW最後の母の日。良い休日をお過ごしください。

ROUND ROBIN(ラウンドロビン)

 


小鹿田焼きのタグ付け終了*for LOPPIS

4月29日から3日間開催されるインテリア&カフェ,スイーツの蚤の市:LOPPIS(ロッピス)
チャリティーマーケットに出品する小鹿田焼(おんたやき)のタグ付けが終了したので
本日納品して来ます、と札幌のyumiさんからご連絡がありました。

小鹿田焼きのLOPPIS用タグ付けが終了
販売を待つ小鹿田焼きの器たち。

yumiさんが書いてくれた小鹿田焼の説明+価格タグも付き、
チャリティー価格での出品が決まった小鹿田焼の器たちがお待ちしていますので
GW前半の三日間、札幌のLOPPISにお立ち寄り頂けましたら幸いです*

是非、売上げの全額が「東北関東大震災」の義援金として寄付される
チャリティーマーケットへのご協力、宜しくお願い致しますm(__)m

LOPPIS 2011
SAPPORO INTERIOR&CAFE WEEKEND

会場:北海道札幌市中央区北3条東5丁目 岩佐ビル1F
4月29日(金)~5月1日(日)
11:00~19:00 (最終日は17:00まで)

 


LOPPISのチャリティーマーケットに出展します

3.11の大震災から1ヶ月半が過ぎ、依然避難生活を送る方々への支援や
被災地の復旧、福島原発など多くの問題が山積される中、
被災地域に直接のお取引のない私たちにもできることは無いかと模索していた矢先、

ゴールデンウィークに北海道で開催されるインテリア雑貨&カフェ・スイーツの蚤の市、
『LOPPIS(ロッピス)』のチャリティーマーケットに
ROUND ROBIN(ラウンドロビン)も参加できることになりました!

北欧で“蚤の市”や“フリーマーケット”を意味するLOPPIS(ロッピス)は
昨年の札幌デザインウィークの参加企画として始まったイベントで
世界中から集めたインテリア・雑貨や手作りのクラフト作品、地元札幌のカフェ、
ベーカリー&スイーツなど北海道を拠点とする30組近くが集まるおしゃれな蚤の市です。

インテリア家具、雑貨&カフェの蚤の市 LOPPIS(ロッピス)

チャリティーマーケットのテーマは
「My Basic,My Standard」 – 今後何年も大事に使えるもの、使って欲しいもの –

きっとはじめて手にする方でも、素朴で力強い手作りの器なら
ベーシックな日常の器として取り入れて頂けるのでは?ということで、
小鹿田焼(おんたやき)の器を数種出品することに致しました。

また、売上金の全額が日本赤十字社「東北関東大震災」義援金として寄付される
チャリティー企画のため、ちょっぴりお買い得なお求めやすい価格で出品する予定です。

LOPPISの会場となるのは札幌駅からもほど近く、
ラムネ工場として建築されて60年以上経つという背景も面白い
レトロな風合いの岩佐ビル(via 物語「岩佐ビル」)。

お近くの方も、お時間のある方も、是非お買い物で
チャリティーにご参加頂けたら幸いです*

LOPPIS 2011
SAPPORO INTERIOR&CAFE WEEKEND

会場:北海道札幌市中央区北3条東5丁目 岩佐ビル1F
4月29日(金)~5月1日(日)
11:00~19:00 (最終日は17:00まで)